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SGHD/3年で投資額2940億円、日立物流とのシナジー効果を2~3年で確認

2016年05月06日/SCM・経営

日立物流との取り組みについては、「まずはシナジーの構築からはじめ、その効果を2~3年かけて確認する。それからが統合も含めた次のステップになる」(町田公志社長)。

両社での取り組みは、「日立物流の物流センターへのスマート納品の展開」、「佐川急便・日立物流共同物流センターの構築」、「タイ・ベトナムにおける協業」など5項目を挙げている。

「タイ・ベトナムにおける協業」では、互いの強みによる事業補完を目指し、タイに強い日立物流とベトナムに強いSGHDのノウハウを活用した「クロスボーダー輸送での相互連携」、「3PL+デリバリー」などで事業拡大を図る、としている。

<日立物流の物流センターへのスマート納品の展開>
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日立物流の物流センターへのスマート納品の展開は、佐川急便スマート納品と日立物流3PLの融合を通じて、お客様のサプライチェーンの最適化を提案とスマート納品の特性を活かし、物流センターにおける入庫業務を効率化する。

<佐川急便・日立物流共同物流センターの構築>
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佐川急便・日立物流共同物流センターの構築は、ECプラットフォームセンターの構築で、佐川急便・日立物流が共同で、複数のお客のEC物流センターをプラットフォーム化し、より効率的なサービスを提供する。

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