空間DXツールを提供するToursは4月7日、西濃運輸が自社の採用活動に同ツールを導入したと発表した。物流業界大手としては初めてだという。
空間DXツールは、「行かなくても感じられる」をコンセプトに開発された。360度パノラマと、ユーザーとシステムが相互に対話・操作できる双方向の画面デザイン(インタラクティブUI)を活用し、実際にその場にいるかのような、没入感のある”採用体験”を提供する。
<採用活動のDXを推進>
西濃運輸では、2024年問題を契機とした労働力不足が深刻化する中、求職者から選ばれる企業となるための新たな取組として同ツールを導入。
外からは見えにくいことが多い物流業界の職場や働き方を、求職者に「見える化」し、リアルに感じてもらうことで、応募や入社へのハードルを緩和したい狙い。
実際に採用・広報活動に導入したところ、直近のイベントでブースへの来訪者が以前より大幅に上回り、その場で面談の意向を得られるケースも増加するなどの成果につながったという。
今後、西濃運輸では全国に広がる事業拠点の魅力を同ツールを通じて地理的制約なく発信し、採用活動への活動を拡大するとしている。
コロナ以降、採用面接や会社説明会はオンラインで実施される機会が増えた。一方で、職場のリアルな雰囲気は、オンラインではなかなか伝わりづらい一面もある。 Toursはこうした課題を採用における「情報格差」と捉え、新たなDXツールとして展開していく。
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