川崎重工は4月8日、中国遠洋海運集団有限公司と共同運営している南通中遠海運川崎船舶工程有限公司(NACKS)において、64型ばら積運搬船 「MARIDORA(マリドラ)」を引き渡したと発表した。
同船は船首楼付き平甲板型で、穀類、石炭、鉱石などの貨物を搭載可能な5つの船倉を有する。
また各ハッチカバー間の船体中心線上に4基の30トンデッキクレーンを装備し、荷役設備の無い港湾でも荷役作業が可能となっている。
省燃費型の電子制御式ディーゼル主機関を搭載するとともに、推進効率の高い形状のプロペラ、同社が開発したカワサキフィン付ラダーバルブおよびコントラフィン付セミダクトなどの推進性能に寄与する技術を採用し、EEDI規制のフェーズ3(CO2排出量の基準値比較30%削減)を達成している。
■主要目
全長×幅×深さ:199.90m×32.24m×19.40m
満載喫水:13.50m
航海速力:約13.8ノット
定員:25名
総トン数:3万6520トン
載貨重量:6万4178トン
貨物倉容積:8万1432m3
主機関:MAN B&W 6S50ME-C9.7-HPSCR ディーゼル機関 1基
船級・船籍:ロイド船級協会(LR)・マルタ
引渡日:2026年4月8日
