青果の総合流通企業ファーマインドグループにおけるトラック物流の中核事業会社、全日本ラインは5月から、関西―関東エリア間で自社大型冷凍冷蔵車による定期幹線サービスを開始する。
青果、冷凍・チルド食品などを取り扱い、週1日から365日まで柔軟に対応する。
長距離の冷凍冷蔵輸送では、繁忙期や季節波動によって車両が不足したり、温度管理や納期に関するトラブルが発生したり、食品を扱う企業にとっては、生産計画と輸送計画のずれ、車両手配・委託先管理の業務負荷、輸送品質への不安といったリスクがある。
さらには、物流二法改正を踏まえ、多重下請け構造の是正が求められ、運送会社だけでなく荷主企業にとってもサプライチェーンの透明性が重要テーマとなっている。
そこで全日本ラインは、自社便を活用することで、多重下請けを抑制。自社便と協力会社250社以上のネットワークを生かし、青果や冷凍食品など温度管理が重要な商材を取り扱う体制を整えた。
プランとしては、積地エリアは大阪・兵庫・京都・奈良。納品エリアは東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・栃木・茨城とする。
標準的な運行スケジュールは、午前引き取りの場合、当日中に納品。日中引き取りでは翌日午前の納品となる。
契約期間は3か月からで、輸送料金は物量・頻度・条件により個別に見積もりを行う。
全日本ラインは、定期契約することで繁忙期でも揺るがない安定供給やコストの見直し、配送手配担当者の業務負荷軽減などメリットがあるとし、サプライチェーンの透明性も高まると強調している。
■全日本ラインWebサイト
https://www.alljapanline.com/
ファーマインド/青果センターを中継拠点化し共同輸配送、物量3倍に

