三菱地所と清水建設は4月10日、各々の現地法人を通じシンガポール大手不動産デベロッパーCapitaLand Development社(CLD)等と、食品関連企業向けの分譲物流施設開発事業に参画すると発表した。
プロジェクトはCapitaLandグループが主導で推進、両社の現地法人にとってはシンガポールで初の物流施設開発事業となる。
計画地はカラン地区に位置し、繁華街やビジネスの中心であるラッフルズプレイスまで車で10~15分の好立地。複数の主要高速道路に近く島内全域へのシームレスな接続性を有しており、効率的な配送が可能だという。
施設面積は約4.4万m2、延床面積は約11.4万m2。272区画から構成される同国でも最大級の区分所有型食品企業向け物流施設となる。
施設は地上9階建、一部地上3階建で構成され、食品製造・加工・保管・配送等のフードサプライチェーンを支える幅広い事業者のニーズに対応する計画。
またカラン・リバー沿いに飲食店舗やイベントスペースを配し、地域のコミュニティ拠点としても機能する開発を目指している。
さらにプロジェクトでは、同国の環境性能基準 Green Mark において最上級のSLE認証(with Whole Life Carbon and Maintainability Budge)取得を予定しており、環境配慮型かつ持続可能な先進的施設としての価値向上を図っている。
■計画概要
所在地:1 Kallang Way, Singapore 349532
敷地面積:4万4108m2
延床面積:11万4240m2
総区画数:272区画
階数:地上9階建(一部地上3階建)
事業者:CLD、MJRI、SIAほか2社
借地権期間:2025年2月17日より33年間
設計:Point Architects Pte Ltd
施工: HPC Builders Pte Ltd
竣工・引渡:2029年(予定)
近鉄エクスプレス/英国のSiemens Healthcareグループとパートナーシップ強化


