海外人材紹介、特定技能人材の採用・支援を行うTDGホールディングス(TDG)は4月10日、特定技能「自動車運送業」の在留資格を活用し、大手運送会社へベトナム人ドライバーの導入を完了したことを発表した。
今回導入まで至ったベトナム人ドライバーは2名。2025年12月7日に入国後、同社の外免切り替え支援プログラムを経て、12月20日に外免切り替えを完了、入国から約14日間での免許取得となった。
2024年10月に警察庁が外免切り替え制度を大幅に厳格化して以降、全国平均の合格率が約4%にまで低下する中、同社が支援した受験者は合格率100%を維持しているという。
同社の高い合格率の背景には、入国前からの一貫した教育体制がある。ベトナム・ハノイに提携教習所を、インドネシア・ジャカルタ近郊タンゲランに物流特化型の日本語学校および教習所を保有し、来日前の段階から4泊5日の合宿形式で、日本の交通法規・安全運転技能・就業マナーを体系的に学ぶ専門研修プログラムを実施している。
同社の入国前研修は、日本の教習所運営での教育ノウハウを基盤とし、日本の交通事情を熟知した指導体制のもとで実施。これにより、来日前から「日本で安全に走れるドライバー」を育成できるという。
TDGは登録支援機関・送り出し機関・特定技能管理団体・現地教習所・国内教習所を同社グループ内に保有することで、海外人材の採用までを一気通貫でサポートする体制を構築。
今後は既存のベトナム、インドネシアを中心に人材の送り出し体制を強化するほか、新規にタイ、ミャンマー、フィリピンなどほかのアジア圏への展開も視野に入れ、物流業界の人材不足解消へ貢献するとしている。
■企業情報
企業名:TDGホールディングス
本社:三重県伊勢市小俣町元町1648-10
設立:2024年8月
事業内容:外国人材紹介事業、物流教育・教習事業、特定技能人材の採用・支援、その他関連事業
Webサイト:TDGホールディングス
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