JALUXは4月10日、JAL JTAサービスとともに沖縄県産の生マグロを冷凍せずに航空輸送し、首都圏を中心とした店舗へ発送する産地直送プロジェクトを開始したと発表した。
沖縄県近海は、年間を通じて高品質なマグロが水揚げされる漁場であるが、県外ではあまり認知が進んでいない。同プロジェクトでは、沖縄県産の生マグロをブランド化し、新たな産地直送ビジネスモデルを構築するとともに、現地加工と冷凍を用いない輸送により、輸送重量を抑え物流コストの削減へつなげることを目的とする。
JALCARGOの高品質なハンドリングによる高速かつ効率的な保冷輸送と、現地での熟練技術による加工が合わさることで、包装から24時間以内に首都圏の店舗で販売することを実現する。
なお、同プロジェクトで輸送されたマグロは、「空からお届け」ロゴを貼付した特別パッケージで、4月10日から成城石井の一部店舗にて販売を開始する。
現地加工は、沖縄県糸満市の坂下水産が行う。輸送にはJALグループの保冷機能付きコンテナによる航空輸送技術を活用。加工により余分な部位を取り除いた状態で輸送することで軽量化、物流コスト削減を実現する。
JALグループはプロジェクトを通じて、沖縄県産生マグロの販路拡大と利用促進による地域活性化を進める。今後は首都圏にとどまらず、日本各地、海外への販路拡大も視野に入れ、沖縄県産品の認知と消費促進を推進していくとしている。

