帝国データバンクは4月14日、アサヒフードが4月9日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けたと発表した。
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倒産/アサヒフードが自己破産を申請、物流施設などの食堂運営 2026年04月01日 |
アサヒフードは1998年に創業、2006年5月に法人改組された売店・食堂の運営業者。大規模工事現場や物流センターなどの施設内で売店、食堂を運営しており、外食産業の冷え込みがあった2008年ごろまでは飲食店事業も行っていた。
工事現場の勤務者・出入り業者向けの売店・食堂事業に競合業者がほぼなかったことから、独自のビジネスモデルとして事業を拡大。特に大手ゼネコンとの密接な関係により、新たな現場立ち上げに合わせて継続的に受注を得られたため、2020年4月期に約10億500万円だった年売上高は、2025年4月期には約76億6500万円に伸長していた。
しかし、業容拡大に伴い運転資金の需要が膨大となり、その多くを金融負債でまかなっていたことから、常に借り入れと返済を繰り返す多忙な資金繰りを余儀なくされていた。不採算店舗なども散見され、収益を圧迫していたことから、不採算店舗からの撤退や従業員規模の縮小といった策を講じたものの、資金繰りが限界となり、2025年10月31日には事業を停止していた。
負債は申請時点で債権者約467名に対し、約39億9578万円だった。

