豊田自動織機トヨタL&Fカンパニーは4月16日、トラックへの荷役作業を自動化する自動運転フォークリフト「Rinova Autonomous (リノバ オートノマス)」に4本フォーク仕様を追加し、発売する。
主に飲料業界で使用される4本フォーク仕様の追加により、完全自動で2つのパレットを同時に搬送できるようになる。荷役作業の効率化やトラック荷役における人手不足解消につなげる狙い。
「Rinova Autonomous 4本フォーク仕様」は、2025年9月に発売した2本フォーク仕様と同様、3D-LiDARを用いたトラック位置検出、ガイドレスでの自動運転ができる。
AIを活用したマーカーなどの目印が不要なパレット位置・姿勢検出技術、パレットまでのアプローチ走行経路の自動生成技術も搭載している。
トラックの停車位置やパレットの向きが一定でなくても、トラックの荷台や荷物を載せたパレットの位置・姿勢を自動認識し、自ら経路を考えて動作するため、荷役作業を自動化できる。
2パレット同時に搬送しても安定した積み付けを可能とするアプローチ制御を開発したことで、有人作業と遜色ない積み付け精度を確認。Rinova Autonomousシリーズ共通でセンサー検知範囲の拡大や画像認識アルゴリズムの一部改良を行い、認識精度の向上を図った。
トヨタL&Fは同シリーズの普及拡大を目指すとともに、AGVなど周辺機器との連携も含めた自動化ソリューションの提供を通じ、荷役作業全体の効率化に取り組む姿勢。
■主な仕様
誘導方式:3D-SLAM
操作方式:リーチタイプ
定格荷重:1640kg(820kg×2パレット)
全長:2865mm
全幅:2050mm
全高:2590mm
車両重量:3940kg
価格:個別見積もり
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