JR貨物/2025年度の輸送実績、コンテナは 1.6%増、車扱は1.9%減

2026年04月15日/調査・統計

日本貨物鉄道(JR貨物)は4月15日、2025年度の輸送実績(速報)を発表した。

<2025年度の輸送実績>

輸送実績
コンテナ 車扱 合計
実績(千トン) 18,918 8,368 27,287
前年比(%) 101.6 98.1 100.5

扱別の輸送量はコンテナが1891万8000トン(前年度比1.6%増)、車扱が836万8000トン(1.9%減)で、合計2728万7000トン(0.5%増)だった。

国内景気は、全般的に緩やかな回復基調にあったものの、米国の通商政策や中東情勢の混乱等を巡り、先行き不透明な状況が継続となった。JR貨物では、一部顧客の出貨停滞により食料工業品の減送が大きかったが、鉄道利用の増加により2025年度の輸送実績は前年を上回った。

コンテナは、エコ関連物資が、中央新幹線建設工事に伴う発生土の運搬により前年を上回ったほか、自動車部品にて一部顧客の増送が続いた。また、積合せ貨物では、ドライバー不足を背景とした鉄道利用が増加したことで、前年を上回った。

車扱では、平年より気温が高く推移したことで燃料需要が減少したため、石油が減送となり前年を下回った。また、亜鉛が輸送終了となった影響もあり、車扱全体では前年比をやや下回る結果となった。

<品目別輸送実績>

品目別輸送実績
品目 実績(千トン) 前年比(%)
コンテナ 農産物・青果物 1,453 94.1
化学工業品 1,546 98.7
化学薬品 1,075 98.6
食料工業品 2,967 95.9
紙・パルプ 2,090 98.3
他工業品 1,253 105.7
積合せ貨物 3,233 101.7
自動車部品 828 112.8
家電・情報機器 350 93.2
エコ関連物資 854 159.9
その他 3,265 102.6
車扱 石油 5,853 98.5
セメント・石灰石 1,419 101.1
車両 811 100.1
その他 283 76.0

JR貨物/3月の鉄道コンテナ輸送量3.5%減

LNEWSは物流に関するB2B専門のニュースを
平日毎朝メール配信しています

メルマガ無料登録はこちら

LNEWSは物流に関するB2B専門のニュースを
平日毎朝メール配信しています

メルマガ無料登録はこちら

関連記事

JR貨物に関する最新ニュース

一覧を見る

鉄道輸送に関する最新ニュース

一覧を見る

調査・統計に関する最新ニュース

最新ニュース