人と共に働く次世代ロボットの実装展「第1回ヒューマノイドロボットEXPO」が4月15日から17日まで、東京ビッグサイト(江東区)の西展示棟で開かれている。
「第10回AI・人工知能EXPO」ほか、ブロックチェーンや量子コンピューティングをテーマとする複数の商談展を同時開催するRX Japan主催「NexTech Week 2026春」内で、今回初めて設けられたもの。
人口減少や人手不足が課題となる中、ヒト型ロボット(ヒューマノイド)が実際に動くところを見てもらおうと、ヒューマノイドの開発企業ほか、「フィジカルAI」や「制御ソフト」をアピールする関連企業など国内外約20社がブースを出している。
<Galbot社製ヒューマノイド>
中でも注目度が高かったのは、中国Galbot(ガルボット)社製のヒューマノイド。製造や物流などの現場で、産業用ロボットとして働く場面を見せた。
「Galbot S1」の足元は4輪全方向シャーシで安定しており、最大積載重量は50kg。なめらかに走行しながら、フィジカルAIと産業用ハンドによって両手で作業する。
1回の充電で8時間稼働し、自動バッテリー交換によって継続稼働もできる。
Galbot社は「働くロボットは二本足より車輪のほうがバランスを保ちやすいので安定性が高く、充電も長く持つので向いている。単調な作業はロボットにまかせ、人間は人間にしかできない仕事をしてほしい」という。
<ヒューマノイドのデモやパフォーマンス>
こうした海外製ヒューマノイドを日本国内で実装するうえで、ロボットの「脳」となるAI向けデータ収集や導入支援をうたうリョーサン菱洋、FastLabel、トロン、アスカなども出展。いかに人間の動きを模倣学習させ、データを厚くし、人間が動かさなくてもロボットが自律していくか、来場者らの質問に答える様子が見られた。
囲碁ロボットや二足歩行ロボットも登場し、ヒューマノイドが手で物をつまんでケースに入れるまでの遠隔操作を試せるコーナーや、ヒューマノイドが飲み物を棚から取ってきてくれるコーナーには、行列ができていた。
なお、「NexTech Week 2026春」全体では約350社が出展し、3日間で約3万人が来場する規模となる。
■ヒューマノイドロボットEXPO
https://www.nextech-week.jp/hub/ja-jp/visit/hr.html
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