プロロジス/ECで経産省「物流効率化実証事業」の自動化プロジェクトに参画

2026年04月17日/IT・機器

プロロジスは4月17日、STOCKCREW、特定荷主企業と共同で、経済産業省の「持続可能な物流効率化実証事業」に採択された自動化プロジェクトに参画したことを発表した。

自動化プロジェクトは、EC市場拡大に伴って増加する小規模ECニーズ、BtoC物流への対応強化を見据え、次世代物流モデルの構築を目指すもので、ECフルフィルメント領域に強みを持つSTOCKCREWとの連携を通じて、取り組みを進めている。

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2026年01月27日

<自動化が進む物流施設>
20260417prologis yachiyo01 - プロロジス/ECで経産省「物流効率化実証事業」の自動化プロジェクトに参画

増加している中小のEC事業者にとって大規模な自動化投資を単独で実施することは難しく、設備を備えた物流施設への入居もハードルが高い。

こうした状況を受け、プロロジスは小規模ECフルフィルメント領域の知見を持つSTOCKCREWと連携。複数荷主の物量を集約することで、小規模EC事業者が先進的物流施設を活用することのできる体制構築を進めている。

<導入されている自動化機器>
20260417prologis yachiyo02 - プロロジス/ECで経産省「物流効率化実証事業」の自動化プロジェクトに参画

プロジェクトでは、「プロロジスパーク八千代2」に入居するSTOCKCREWが自動化設備の導入やオペレーション設計・運用を担当し、プロロジスは施設のインフラ整備を通じて実装環境を構築。

STOCKCREWは2月上旬に行った実証事業の検証で、荷待ち・荷役作業時間の92%削減など大幅な効率化が確認されたことを明らかにしている。

<ロボットフレンドリーな「プロロジスパーク八千代2」イメージ>
20260417prologis yachiyo03 - プロロジス/ECで経産省「物流効率化実証事業」の自動化プロジェクトに参画

プロジェクトの舞台である「プロロジスパーク八千代2」は、ロボットや自動化設備の導入を前提とした「ロボフレンドリー」な物流施設として設計されている。

ロボットや大型機器の設置をサポートする免震構造採用によるノンブレース(1階から5階まで)の実現、高負荷機器の稼働を可能とする特別高圧電力の受電も行っている。

プロロジス初の取り組みとして、無人フォークリフトやAMRのフロア間の縦移動自働化を可能にするインターフェイスを実装するとともに、XYZ Robotics製のバンニング/デバンニングロボット「RockyOne」を施設内に導入し、入居企業に提供している。

実証事業でも、施設インフラの上に、STOCKCREWによるAMRや自動仕分け機などの導入・運用が組み合わされることで、複層階型EC物流での高効率なオペレーションが実現されている。

プロロジスはプロジェクトを通じて、施設提供にとどまらず、パートナー企業とともに物流オペレーションの高度化を支援する新たな価値提供のあり方を提示していくとしている。

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