Shippio/サイバーポート経由でNACCS連携、通関手続のDXを円滑化

2026年04月21日/IT・機器

貿易DXを推進するShippioは4月21日、国際物流プラットフォーム「Shippio Platform」が、「サイバーポート」を経由した「NACCS」との連携を推進すると発表した。

<「Shippio Platform」が貿易手続きシステムと連携>
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「サイバーポート」は、港湾全体の生産性向上に向けた取組を推進するため、国土交通省(国交省)港湾局が運営する港湾物流の電子化プラットフォーム。

「NACCS」は、輸出入・港湾関連情報処理センターが運営する、貿易関連の行政手続きと民間業務をオンラインで行うシステムだ。

国交省は2023年3月より、サイバーポートとNACCSの連携を開始し、2023年10月には自社システム等から直接サイバーポートのNACCS連携機能を実行できるAPIを公開している。

Shippioは「Shippio Platform」とサイバーポート経由でNACCSと連携させ、今後サイバーポートのNACCS連携APIを活用した機能の開発を推進することで、さらなる貿易管理や情報共有の迅速化・業務効率化を目指す。

<連携の変化>
20260421Shippio02 - Shippio/サイバーポート経由でNACCS連携、通関手続のDXを円滑化

機能の実装により、「Shippio Platform」上で管理している貿易情報をサイバーポート経由でNACCSへ連携できるようになり、NACCSで取り扱われる一部の情報についても「Shippio Platform」上で円滑に参照・活用できる仕組みの構築を進める。

貿易に携わる企業の複数システムへの重複入力の負担を軽減し、関係者間での情報共有の迅速化を図ることで、物流・通関手続の一気通貫なデジタル化を強力に後押しするとしている。

Shippioの佐藤孝徳 代表取締役CEOは、「今回のサイバーポートの利用規約改定は、貿易プラットフォームとサイバーポートおよびNACCSとの連携を進めていくうえで、重要なルール整備であると受け止めている。物流手続と通関手続の分断や、複数システムへの重複入力は、いまなお貿易実務の生産性を下げる大きな要因の一つ。私たちは、現場で日々使われる民間プラットフォームと公的基盤との接続をより円滑にすることで、貿易に携わるすべての事業者が、本来注力すべき業務により集中できる環境を実現したいと考えている。今後も官民連携のもと、日本の貿易DXの前進に貢献していく」と述べた。

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