川崎重工業は4月22日、カナダ・アルバータ州エドモントン市で開催された国際見本市において、Edmonton Region Hydrogen Hub(ERHH)、Alberta’s Industrial Heartland Association(AIHA)およびEdmonton Globalと、液化水素サプライチェーン構築に向けた可能性検討に関する覚書(MoU)を締結した。
カナダ・アルバータ州のエドモントン地域では、カナダ最大の水素の製造、輸送、利活用を一貫して行う産業集積地が形成されており、安価な天然ガスの供給基盤に加え、CO2回収・貯留に関する様々な知見や実績を保有されている。
今回のMoUにより4社は、カナダにおける国内外向け液化水素サプライチェーンの構築における実現可能性を調査するとともに、同分野に関わる潜在的なステークホルダーとの協力関係を模索する。
また水素の製造、鉄道および海上輸送、貯蔵、利用に至るバリューチェーン全体を網羅するコンソーシアム形成を視野に、他の企業や研究機関、政府・公的機関の参画を積極的に促進していく方針だ。こうした取組により今後、持続可能なエネルギー物流拠点としてのカナダが果たす役割の強化・拡大が期待されている。
液化水素の製造・貯蔵・輸送・受入に関する技術と実績を有する川崎重工は、「これまで培ってきた知見を活かして、カナダにおける液化水素サプライチェーンの形成に寄与するとともに、日本におけるエネルギー安全保障の強化にも貢献していく」とコメントしている。
LexxPluss/ヒューマノイド実装へ開発拠点を東京都大田区平和島に新設、本社も移転