商船三井は4月28日、2026年4月20日からシンガポールで開催された海事イベント「Singapore Maritime Week(シンガポールマリタイムウィーク、SMW)」に参加したと発表した。
<SMWのオープニングセッションに登壇する商船三井の田村城太郎社長>

21日に行われたオープニングセレモニーでは、商船三井の田村城太郎社長が登壇。業界を代表するリーダーとともに、海事産業で今後求められる成功要因について議論した。なお、同社社長が海外のイベントで登壇するのは、社長就任後初となる。
田村社長はこのなかで「船員の安全確保が最優先である。ESG(環境・社会・ガバナンス)も地政学・安全認識を前提に再定義されるべき」、「海運は単なる輸送サービスではなく、国家や経済を支える戦略インフラとして再認識されつつある」などと述べた。
商船三井グループは、経営計画「BLUE ACTION 2035」Phase 2にて地域戦略を主要戦略の一つと位置付けており、中長期的な経済成長が見込める東南アジアを重点地域としている。
従来の海運事業に加え、物流不動産などの安定収益に寄与する事業にも積極的に投資しており、Phase 2で掲げる成果実現のため、今後も同地域における投資効果を発揮できる取り組みを推進するとしている。
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