商船三井が4月30日に発表した2026年3月期決算によると、売上高1兆8250億9800万円(前年同期比2.8%増)、営業利益1270億200万円(15.8%減)、経常利益1758億3900万円(58.1%減)、親会社株主に帰属する当期利益2132億6000万円(49.9%減)となった。
ドライバルク事業は、大型バルカーが西豪州・ブラジルからの鉄鉱石とボーキサイト出荷が堅調に推移。中型・小型バルカーは、穀物・石炭・マイナーバルクの荷動きに支えられて11月末まで底堅い市況となったが、いずれの船型も中東情勢悪化で市況が不安定となったことなどにより、売上高は4557億円(1.1%減)。
エネルギー事業は、LPG船が米国通商代表部による入港料措置や米中関税問題でトレードが複雑化した結果、運航距離と輸送量の両面からトンマイルが増加して船腹需給が引き締まったほか、ホルムズ海峡の事実上の封鎖を含む中東情勢のさらなる悪化後も市況が維持されたことなどにより、売上高は5257億円(2.9%増)。
製品輸送事業は、自動車輸送の完成車輸送需要が引き続き堅調に推移するとともに、港湾事業で国内コンテナターミナル事業が概ね堅調に推移したことなどにより、売上高は6415億円(4.2%増)。
ウェルビーイングライフ事業は、不動産事業の中核であるダイビルが保有する既存オフィス・商業ビル等の堅調な利益に加え、新規取得物件(豪州135 King Streetおよび英国Capital House)の貢献などにより、売上高は1222億円(6.6%増)。
次期は、売上高2兆400億円(11.8%増)、営業利益1050億円(17.3%減)、経常利益1450億円(17.5%減)、親会社株主に帰属する当期利益1700億円(20.3%減)を見込んでいる。
住友倉庫 決算/4~12月の売上高2.1%増、営業利益15.4%減