CAPESは5月22日、産地・ものづくりの物語を物流の価値向上につなげようと、クラフトサケ「物流酒フロムト」を発売する。
クラフトサケとは、米と米麹のみで醸造される清酒と異なり、米に加えてハーブやスパイスなど副原料を加えて醸造される酒を指す。農業再生に取り組む「心拍」が栽培する山田錦、キヌヒカリ、稗(ヒエ)からつくられた稗麹を原料に、酒造りを起点に食文化を広げる「Linné」が醸造した。
ハーブを思わせる香りと白麹・稗由来の味わいが特徴で、商品名の「フロムト」は、「from(送り元)」から「to(届け先)」までを意味する。
ラベルのデザインは、生産地である兵庫県三木市から醸造地の大阪府八尾市までの距離を表示するなど、生産地からリレーされていく様子を表現。物流の価値の理解を促したいとの思いを込めた。
<「心拍」が栽培している山田錦(左)と稗からつくられた稗麹(右)>

CAPESによると、新商品企画の背景には、深刻化する物流業界の人手不足や荷物量の増加による多様な課題に取り組むうえで、物流をテーマにしたモノに接する機会を増やすことで、「日頃つい当たり前のように感じてしまう物流業界の存在を、より自分ごとに感じる人を増やしたい」との考えがある。
これまでも物流人礼賛をコンセプトにしたクラフトビールを企画販売するなどしてきたが、今回は、より生産から消費まで、物流という一連の長い工程を点ではなく線として伝えることを目指したという。
CAPESの物流セレクトショップ「物流百貨店」のオンラインストアやポップアップイベント、全国の取り扱い店で5月22日から購入できる。
■物流百貨店
https://store.butsuryu-dept.com/
CAPES/「デザインで物流をもっと楽しく」クリエイティブ発想の根っこ
