ファイズHD 決算/3月期の売上高27.5%増、営業利益4.6%増

2026年05月07日/決算

ファイズホールディングス(HD)が5月7日に発表した2026年3月期決算によると、売上高403億2200万円(前年同期比27.5%増)、営業利益15億3200万円(4.6%増)、経常利益15億9700万円(8.0%増)、親会社に帰属する当期純利益10億2300万円(11.4%増)となった。

セグメント別にみるとオペレーションサービス事業は、ネット通販会社向け物流センター、流通業向け物流センター、配送デポなど、既存の受託案件が堅調に推移。3PL用の自社運営倉庫なども安定的に稼働し、売上高は269億2710万8000円(32.8%増)、セグメント利益9億4075万4000円(9.2%減)だった。

トランスポートサービス事業は、配車プラットフォームサービスの取引社数が増加したほか、拠点間輸送、小売店舗向けルート配送、EC商品のラストワンマイル配送といった実運送の受託が拡大。ドライバー人件費や燃料費の高騰を背景とした取引先との価格交渉を重ね、自社保有車両台数の拡大と自社ドライバーの増員にも注力した結果、売上高105億3316万2000円(19.1%増)、セグメント利益4億6524万2000円(47.3%増)となった。

国際物流サービス事業では、東南アジア地域からのアパレル製品、雑貨、機械製品など輸入貨物の取り扱いに加え、食品など輸出貨物の取り扱い拡大に成功し、売上高8億5万6000円(13.4%増)、セグメント利益292万5000円(前期は791万2000円の損失)。

情報システム事業では、金融機関や官公庁向け情報システムの開発受託、システムエンジニアの派遣、中小企業向けパッケージソフトの販売・改修などを着実に行い、売上高20億6253万2000円(15.2%増)、セグメント利益1億3272万3000円(37.2%増)だった。

今後は、千葉県野田市で立ち上げた新たな3PL拠点の安定稼働、大手ネット通販会社向け物流センターの新規受託、3PL営業体制の整備・拡充などを推進するほか、とりわけ実運送事業の拡充を優先課題と位置づけ、国際物流では輸出案件の開拓を重点施策に据えるなどとしている。

次期は、売上高450億円(11.6%増)、営業利益22億5000万円(46.8%増)、経常利益22億5000万円(40.9%増)、親会社に帰属する当期純利益14億円(36.7%増)を見込んでいる。

ファイズHD 決算/4~12月の売上高26.5%増、営業利益10.1%減

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