日本GLPは5月8日、東京都青梅市で延床面積約18万4000m2のマルチテナント型物流施設「Marq 青梅」を開発すると発表した。圏央道の青梅IC北側地区計画区域内に開発され、2027年2月着工、2029年3月竣工の予定。
「Marq 青梅」は、地上4階建てのダブルランプウェイ付きマルチテナント型物流施設として開発され、最大42社の入居が可能。
1~2階は低床バースを採用し、1階の床荷重は2t/m2を確保することで食品や飲料などの重量ニーズに対応する。
2~4階には駐車場対応エリアを設けて営業所登録も可能な仕様とするほか、庫内は工場用途としての利用も想定しており、サプライチェーンの短縮化・効率化を目指す企業の入居にも対応。
1階には約220席のレストランやシャワー室、トラックドライバー専用休憩所を設置するなど、従業員やトラックドライバーの快適な就労環境を備えた施設づくりを目指す。
圏央道「青梅IC」から約0.5km、国道16号から約2.9kmと、首都圏全域をカバーする広域配送拠点として優れた立地条件を備える。
関東だけでなく東海・東北・北陸地方まで配送圏に組み込むことが可能で、4時間以内で到達可能なエリアは15都県にのぼり、配送人口は約5500万人と日本人口の約45%をカバーする。
周辺は商業施設や製造業の工場などが集積する多摩エリア有数の工場集積地で、幅広い荷物ニーズが見込まれることに加え、洪水や液状化など災害リスクが極めて低く、有事の際にも入居企業の物流を止めない災害に強い立地となっている。
浸水対策として地盤レベルを周辺道路より高くするとともに、受変電設備などの重要機器を浸水レベルよりも高い位置に設置。
太陽光パネルやLED照明の設置を予定しており、CASBEE認証、ZEB Ready認証の取得を予定している。
なお、「Marq(正式名称:Marq Logistics)」は、日本GLPの物流施設の新しいブランド名で、既存施設は2026年9月から名称を「Marq」に変更する。それまでに2025年12月以降、開発、着工、竣工した物件は、先行して「Marq」を使用している。
■施設概要
施設名:「Marq 青梅」
所在地:東京都青梅市今井4丁目
敷地面積:約7万7000m2
延床面積:約18万4000m2
構造:地上4階建て、S造耐震
着工:2027年2月(予定)
竣工:2029年3月(予定)
日本GLP/大阪府松原市で1.9万m2の「Marq」起工式、2027年7月末竣工予定


