セイノーHD 決算/3月期の売上高10.3%増、営業利益25.8%増

2026年05月14日/決算

セイノーホールディングス(HD)が5月14日に発表した2026年3月期決算によると、売上高8129億6500万円(前年同期比10.3%増)、営業利益376億500万円(25.8%増)、経常利益372億6400万円(32.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益236億3800万円(22.8%増)となった。

セグメント別では輸送事業が売上高6308億9000万円(13.9%増)、営業利益は274億2500万円(32.2%増)。

この内容について同日オンラインで説明を行った田口義隆社長は、MDロジスの通期寄与と運賃適正化による効果が大きいと強調。運賃単価は平均3.7%上昇し、2027年3月期も2.8%の増加を見込んでいる。

運賃適正化に向けた取り組みについて田口社長は、運送業界では短いスパンで運賃が上がる傾向が強まる中、セイノーグループでは年間で顧客の3分の1程度に対して値上げ要請と付加価値提供の提案を行うことで、顧客にとっては3~4年ごとの運賃改定となることから事業計画が立てやすくなると説明。また、セイノーグループが得意とする大型貨物や長距離輸送での単価上昇による効果が大きいとした。

さらに、同業他社が人手不足で輸送力が落ちる中、セイノーグループが受け皿となる事例が増えており、2027年3月期は1.5%の物量増加を見込んでいることを明らかにした。

中東情勢の影響については、足元ではナフサなどの荷動きが活発になっているとする一方、不透明な要素が多いことから2027年3月期の各種予想値には中東情勢に関する動きは織り込んでいないと説明した。

次期は、売上高8255億円(1.5%増)、営業利益414億円(10.1%増)、経常利益418億円(12.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益275億円(16.3%増)を見込んでいる。

AZ-COM丸和HD 決算/3月期の売上高10.6%増、営業利益8.3%増

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