再配達削減とラストワンマイル配送の効率化を目的とした新会社、楽配システムが4月15日に設立された。
同社は配送最適化に関する特許を活用し、配送事業者・荷主・地域配送網を横断的につなぐプラットフォーム「楽配便」を開発。配送インフラ全体をAPI連携することで、再配達ゼロにつながる新たな配送モデルの構築を目指している。
「楽配便」は、宅配事業者の物流ネットワークとフードデリバリー事業者の即時配送力をAPIで接続することで、消費者が在宅時に配送を依頼できるという仕組み。
使い方は、ECサイトの配送希望欄から「楽配便」を選択すると、宅配事業者の営業所などで荷物が保管され、消費者の依頼によりデリバリーが荷物を引き取り、配送に向かうという流れ。これにより消費者は都合のよい時間に荷物を受け取ることができる。
また物流事業者にとっても、再配達コストの削減やドライバーの負荷軽減、生産性の向上、CO2排出量削減など様々な導入効果が見込まれるという。
配送については、クール便や高額商品など、これまで置き配が難しかった荷物への対応も想定している。
今後、本社を置く大阪エリアを中心に実証・効果検証を進め、EC事業者、宅配事業者、フードデリバリー事業者などとの連携拡大を進め、将来的には配送データ・配送リソースを横断的に接続する配送OSとして、持続可能な物流インフラの構築を目指す考えだ。
■会社概要
会社名:楽配システム
所在地:大阪府吹田市垂水町2-6-21-3F
運営本部:大阪市北区太融寺町2-21 ニュープラザビル801
設立:2026年4月15日
事業内容:配送最適化プラットフォーム「楽配便」の開発・運営
共同輸送/サッポログループ物流、TS ネットワーク、日本通運の3社が連携
