FAMSは5月18日、最大35kg可搬の人協働ロボットパレタイザ「CoboPal3(コボパル3)」を、6月から発売すると発表した。
現場で導入が進む「CoboPal」シリーズの最新モデルとして、重量物対応やレイアウト自由度を強化し、これまで自動化が難しかった工程への展開を図る。物流・倉庫現場で拡大する省人化ニーズに対応し、重量物搬送や多品種パレタイズの自動化を支援する。
近年、製造・物流業界では人手不足の深刻化に加え、重量物搬送による作業負荷や、多品種化に伴う複雑な出荷工程への対応が課題となっている。一方で、限られたスペースへの設備導入や柔軟なライン設計への要求も高まっている。
「CoboPal3」は、こうした現場課題に対応する協働ロボットパレタイザの最新モデル。重量物対応とレイアウト自由度の向上を実現し、現場ニーズに応じて選べる2つのモデルをラインナップしている。安川電機製の35kg可搬ロボット「MOTOMAN-HC35」を搭載し、20kg超の重量物にも対応する。
特長は、高積載・広範囲パレタイズを可能にするロングリーチ設計と、柔軟なレイアウト対応。最大4パレット配置やL字配置にも対応し、限られたスペースでも効率的なライン構築を実現する。
また制御盤を別置きにした「SLIM型モデル」を用意し、既存ラインや狭小スペースへの導入自由度を高めた。一体型モデルでは、据付最短1日、翌日からの稼働が可能としている。
さらに多品種製品の仕分け・パレタイズにも対応。バーコードによる混流製品判別や、AMR(自律搬送ロボット)との連携による自動搬送など、物流工程全体の自動化提案も可能としている。
FAMSは、「CoboPal3」を通じて、物流・倉庫現場における重量物搬送の自動化、省人化、生産性向上を推進していく考え。
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