物流研究会/マクニカで第7回開催、物流課題の荷待ちやDX巡り意見交わす

2026年05月18日/3PL・物流企業

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ロジテクノサービスは5月15日、東京都品川区のマクニカ本社にて、第7回物流研究会を開催した。

<ロジテクノサービスの清島陽介代表取締役(左)と、講演を行うマクニカの大川賢司プロダクトセールス第2部長(右)>
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物流研究会は、2024年問題の現状や2030年問題に向けた課題解決への取り組みや事例、物流効率化の提案など、さまざまな物流課題に関するテーマをもとに、意見や情報の交換を行う目的で実施されている。

第6回の参加者約30名に対し、今回はWeb・現地参加含め44社50名が参加。物流事業者から港湾関係者、荷主、倉庫といった、物流に関連したさまざまな業種関係者が集った。

ロジテクノサービスの清島陽介代表取締役は、会の冒頭で「現場の課題や法改正に対し、解決に取り組んでいる方へ、意見や情報を交換する場として研究会を開催している。交流をメインとして、企業同士の協業で相乗効果が生まれる場所になれば良いと考えている。これまでの会でもビジネスのきっかけになっている話を耳にすることもあり、回を重ねるごとに参加者が増えてこの規模になったことに大変感謝している」と述べた。

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続く講演では、マクニカの大川賢司プロダクトセールス第2部長が登壇。現在の物流課題として「物流業界における労働力不足」「輸送中の温度/品質管理要求の高度化」「物流効率化法改正への対応」の3点を挙げ、現場にかかる負担の大きさや、上層部への情報伝達の難しさについて現状を説明した。

これに対する解決策として、位置情報取得と温湿度・照度センサーなどを備える同社の「マクニカトラックス」を紹介。安価であることに加え、マクニカが行うデータ収集により、貨物の状態をリアルタイムで計測できる点を強みとしている。

こうした機材の導入で、現場負担の軽減や管理コストの低減、配送状況の可視化や最適化といった、物流課題に対する効果を得られると解説した。

<会の終盤で行われた交流の様子>
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講演終了後は、参加企業による各PR、物流の現状に関する質疑応答や意見交換が行われた。

現場目線の意見では、「システム効率化が悪と見られてしまう場合もある」「倉庫の予約システムで手間が増え、予約時間が取れずにうまく回せない例も見られる」「予約が夕方に設定されると1日そのトラックが利用できないが、補填がされることはない」といった声が聞かれた。

これに対し、「自社で倉庫を持っていないためトラック荷待ちの実情が見えていない。DXのなかで、ローカル部分など課題となる部分をぜひ教えてほしい」といった荷主側の意見もあったほか、「マネジメントする人間が現場に向けて、仕事を奪う目的ではないと伝えることが肝要」と管理側に求められる姿勢を示す場面も見られた。

意見交換の後は交流会が実施され、多種多様な業種の企業同士が、物流を軸に名刺交換などを通じて交流を行った。

なお同研究会は定期的に実施されており、回を重ねるごとに参加者を増やしている。次回の開催は7月の予定だ。

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