ピーエムティーは5月18日、ニチレイロジグループ本社と連携し、冷凍環境に対応した自律走行搬送ロボット(AMR)の実証実験を開始したと発表した。
実験は、東京都港区のニチレイロジグループR&Dセンターで行い、-20℃の冷凍環境下でのAMRの稼働安定性と実用での有効性を検証する。
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冷凍倉庫では、冷凍環境での作業者への身体的負荷の高さが人材不足解消や作業の安全性確立への課題となっているほか、物流の効率化や荷待ち時間の短縮などが義務化された改正物流効率化法に対応するため、省人化・高度化が重要なテーマとなっている。
自動化による課題解消を図るため、ピーエムティーは冷凍環境に対応したAMRの開発を進めており、実験を通じて実運用モデルの確立を目指す。
実験では、「冷凍対応AMRの導入・検証」「実運用環境での適用検証」「システム連携・運用最適化」について評価・検証を行う。
「冷凍対応AMRの導入・検証」では、単体・複数台連携での制御検証や冷凍環境下での耐久性・安定稼働を評価。
「実運用環境での適用検証」では、倉庫内横持ち・仮置き搬送など実オペレーションへの適用や、トラック荷下ろし後の搬送工程自動化について検証する。
「システム連携・運用最適化」では、搬送プロセスのデジタル化・可視化や複数ロボットによる効率的な作業配分の検証などを行う。
ニチレイロジグループのR&Dセンターでの実証実験を通じて「安定稼働」および「運用適合性」を確立した後、量産化を推進し、段階的に複数拠点への展開を図る。
将来的には、コールドチェーン全体の最適化に貢献するため、AMRを中核とした統合物流システムの構築を目指す。
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