日本貨物鉄道(JR貨物)が5月20日に公表した4月分の輸送動向によると、輸送実績はコンテナが154万5000トン(前年同月比6.3%減)、車扱が63万5000トン(2.4%増)で、合計218万1000トン(3.9%減)だった。
<4月のコンテナ輸送量>(単位:千トン、%)
| 輸送実績 | |||
| コンテナ | 車扱 | 合計 | |
| 実績(千トン) | 1,545 | 635 | 2,181 |
| 前年比(%) | 93.7 | 102.4 | 96.1 |
中東情勢を背景とする原油価格の高騰や原材料調達コストの増加により、国内の物価が引き続き上昇しており、個人消費は弱含みで推移している。
同社においては、農産品・青果物や食料工業品等の減送が続き、本年の輸送実績は前年を下回った。
コンテナは、エコ関連物資が、中央新幹線建設工事に伴う発生土の減少により前年を下回ったほか、農産品・青果物が、前年に備蓄米が出貨好調となった影響により本年は減送となった。
また、食料工業品は、ビール類が新商品の発売等により好調な荷動きとなったものの、清涼飲料水やその他の品目において荷動きが悪く、前年を下回った。コンテナ全体では前年比93.7%となった。
車扱は、石灰石が、旺盛な出貨となり、前年を上回った。車扱全体では前年比102.4%となった。 コンテナ・車扱の合計では、前年比96.1%となった。
<輸送実績の推移>
