セイノーホールディングスの河合秀治専務執行役員オープンイノベーション推進室長は5月27日、東京建物とFIRST CVCが東京駅前に開設するCVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)関係者らを対象とした日本初のイノベーション拠点「JAPAN CVC BASECAMP」のキックオフイベントに登壇し、福山通運をはじめとする同業他社との協業や、CVCファンドを通じた自動運転トラック・ドローン開発企業への出資などの取り組みを紹介するとともに、今後は物流の枠を超えた連携を拡大していくとの抱負を示した。
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物流最前線/セイノーHDがスタートアップへの出資を通じて構築目指す新たな物流基盤 2026年05月18日 |
河合専務執行役員は、キックオフイベントのうち業界特化型コミュニティ「FORUM」参加予定企業同士のトークセッションに、ANAホールディングスの津田佳明上席執行役員らと登壇した。
物流コンソーシアム「baton」の取り組みから、西濃運輸と福山通運によるドライバー乗り換え方式による幹線輸送の様子をスクリーンに投影し、業界共通の課題に対しては協業や連携での取り組みを進めることが効果的であると強調。その上で、自動運転トラック開発のT2やドローン開発を手掛けるエアロネクストなどにCVCを通じた出資を行っていることを紹介した。
今後は、「JAPAN CVC BASECAMP」や「FORUM」の枠組みも活用して、幅広い業種の関係者らと「目線」を合わせながらバリューチェーン全体に協業・連携の幅を広げていく考えを示した。
東京建物・FIRST CVC/CVC特化型共創拠点を初公開、物流・SC課題解決も視野

