三笠製作所は5月29日、ゴルフカート向け後付けクーラー「OASIS(オアシス)」シリーズで培った独自の冷却技術を活用し、フォークリフト、トーイングトレーラー、トーイングトラクターなど産業車両分野に本格展開すると発表した。
このほどトーイングトレーラー用モバイルクーラーの試作機が完成。主な仕様として、リン酸鉄リチウムイオンバッテリー、100V/200V充電対応、最大約8時間稼働、冬場は取り外し可能、あらゆる車両へのカスタム対応などを挙げている。今後、フォークリフトや特殊搬送車両への展開を進める。
後付けクーラー「OASIS」は、猛暑化する日本のゴルフ環境に対応するため開発したもの。高温多湿環境への対応、小型軽量化、低重心設計、長時間稼働、車両デザインを損なわない構造などが特長で、近年では従来比約2倍の風量、約1.5倍のバッテリー持続性を実現している。
三笠製作所は、物流倉庫や港湾施設、屋外作業エリアなど「空調がなく暑くて当たり前」になってしまっている場面から、「空調のない乗り物」をなくしていきたいとし、後付けできる点やサブスクリプション型などは初期投資を抑えた導入モデルとして応用できると見ている。
■三笠製作所
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