大阪ガス都市開発は6月1日、大阪府高槻市でマルチテナント型物流施設「(仮称)高槻市物流施設プロジェクト」を着工した。
本件は、大阪ガス都市開発の第1号物件「MFLP・OGUD大阪酉島」に続く第2号案件で、同社では初の単独事業による物流開発案件となる。
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同施設は、地上4階建て、延床面積は2万2618m2となるボックス型のマルチテナント型ドライ倉庫。分割枠を複数借りることで、シングルテナントとしての活用も可能だ。
1階北側と東側の2面に、18台のトラックが接車可能な屋内バースを確保し、一般的なボックス型倉庫と比べ搬送効率の高い施設設計となっている。また、テナントの要望に応じて、垂直搬送機を将来的に追加可能な設計としている。
従業員の働きやすさにも配慮し、施設内ではラウンジに無人コンビニエンスストアを設置するほか、パウダーコーナーを設置した女性用トイレも計画している。
屋内のドライバー休憩室のほか、外構には休憩可能な自主管理公園を整備するなど、人材確保の観点からも多様な人材が快適に働ける環境づくりを行う予定だ。
これに加え、敷地内に37台の駐車場を確保し、公共交通機関での通勤だけでなく、自動車での通勤にも対応できる。
施設は大阪・京都の中間に位置する物流集積エリアである高槻市に所在し、地域配送と広域配送の両面に対応可能。
名神・新名神高速道路「高槻IC」まで約6.7km、名神高速道路「茨木IC」まで約9.3km、近畿自動車道「摂津北IC」まで約6.7kmと、3か所の高速インターチェンジにアクセス可能な場所に位置している。
また、人口集積が進むエリアに立地しており、JR東海道本線「高槻」駅および阪急京都線「高槻市」駅からバスで約20分と広域からのアクセスも可能であるため、人材確保にも優位性がある環境となっている。
サステナビリティ面では、今後「Nearly ZEB」「CASBEE Aランク」「DBJ Green Building認証」等の環境認証制度の取得を予定。屋上に太陽光パネルを設置し、建物内へ再生可能エネルギーを供給するなど、環境に配慮した取り組みを推進する。
BCP対策では、冠水対策として非常用発電機等の設備機器を屋上に設置し、停電時のバックアップ電源として活用可能な仕様としているほか、災害発生時を想定した備蓄倉庫も施設内に備える予定だ。
サステナビリティとBCPの両面に配慮した設計で、利用者にとって安全で快適な施設を計画している。
■施設概要
名称:(仮称)高槻市物流施設プロジェクト
所在地:大阪府高槻市芝生町1-91-1他
敷地面積:1万1560m2(3497坪)
延床面積:2万2618m2(6842坪)
アクセス:
名神・新名神高速道路「高槻IC」約6.7km
名神高速道路「茨木IC」約9.3km
近畿自動車道「摂津北IC」約6.7km
主要用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫)
規模・構造:鉄骨造4階建て、床荷重1.5t/m2、梁下有効高さ5.5m
設計・施工:高松建設
監修:フクダ・アンド・パートナーズ
着工:2026年6月1日
竣工:2027年10月(予定)
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