安田倉庫とHacobuは6月2日、安田倉庫にAI-OCRサービス「MOVO Adapter(ムーボ・アダプター)」を導入したことを発表した。
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平和島営業所で2026年4月より導入を開始しており、まずは入出荷依頼書を「MOVO Adapter」で処理している。
安田倉庫は今後、「MOVO Adapter」を平和島営業所で運用しながら効果を確認し、全社への展開を検討している。
また、読み取ったデータを倉庫管理システム(WMS)や送り状作成システムと連携することで、手入力を減らし、その後の業務をスムーズに進められる環境づくりを目指す。
「MOVO Adapter」は生成AIで書類を読み取り、必要情報を自動でデータ化するサービス。これまで人が行っていた入力業務を削減できるほか、一次情報がデータ化されることで後続業務もスムーズに進行する。
従来のAI-OCRでは書類ごとに「配送日」や「品名」などの読み取り位置を設定しなければ正確な読み取りが不可能だったが、「MOVO Adapter」では自動で必要な情報を抽出できるため、業務の大幅な効率化を図ることができる。
二重線や欄外のメモなど、手書き書類にありがちなデータも含めてCSV形式で出力できるため、非定型書類全般に対応可能だ。
安田倉庫の川添浩二物流推進部長は、「物流業務のデジタル化を進める中で、業務の『入り口』に残るアナログな書類の処理が課題となっていた。AI-OCR『MOVO Adapter』の導入で、アナログの情報をより簡単にデータ化できるようになり、後続する業務全体の改善にもつながっていくと考えている。今後は送り状作成をはじめ、より幅広い業務への展開も期待している」と述べた。
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