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日本郵船は6月2日、運航する自動車専用船にて、バイオ燃料「B100」の長期トライアルを開始したと発表した。
「B100」は、重油分を含まず、主に廃食油などを原料とする純度100%のバイオ燃料。トライアルを1年間継続して実施し、船舶機器への影響や運用上の安全性を検証する。
これまで同社は、重油に24%のバイオ燃料を混合した「B24」を用いたトライアルを2024年に実施し、その後に30%バイオ燃料を混合した「B30」まで実使用の範囲を拡大してきた。
一方で、「B100」を継続使用した検証事例は、現時点では十分に蓄積されていないため、今回のトライアルの実施に至っている。
高純度のバイオ燃料は、空気中の酸素や光、熱の影響で品質劣化が生じやすいため、運用面での影響が懸念されている。トライアルで得られるデータを通じて、今後の高純度バイオ燃料の活用と安全運航の両立に資する技術的知見の蓄積を目指す。
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