オリックス不動産は6月3日、愛知県一宮市にマルチテナント型物流施設「一宮ロジスティクスセンター」を完成したと発表した。
施設の延床面積は7.6万m2、RCS造4階建て。東海北陸自動車道「一宮西IC」から約3.5km、名神高速道路「一宮IC」から約6kmに位置し、東海エリアと関東・関西・北陸を結ぶ結節点として広域配送に適した立地となっている。また近接する西尾張中央道の利用により、一般道を用いた名古屋市内への配送にも対応可能だ。
雇用面では最寄り駅の名古屋鉄道尾西線「苅安賀(かりやすか)」駅から徒歩約9分に位置し、普通車161台、バイク19台、自転車35台の駐車場を確保することで、従業員の多様な通勤手段に応える。
施設の特徴はシングルランプウェイの採用により、1~4階の各階に直接アクセスでき、すべての階に最大42台の大型車(10t車)が同時に接車できるトラックバースを備えていること。これにより構内の車両渋滞や接触リスク低減、効率的な物流オペレーションを後押しする。
さらにソフト面でのサービスとして、改正物流効率化法への対応として求められる、荷待ち・荷役作業等の時間把握や短縮など、荷主のニーズに応えるため、トラックバース予約管理システムを導入する予定だ。
約4760坪の1フロア利用はもちろん、フロアを分割することで最小約1350坪から利用でき、最大12テナントの入居が可能。商品保管型から一時的な仕分けを行う通過型まで、入居テナントの多様なニーズに応える汎用性の高い設計となっている。
施設内の2か所には計206席のカフェテリアを設置。従業員が快適に働ける職場環境を整備するほか、施設屋根には第三者所有モデルによる太陽光発電設備を設置するなど環境にも配慮。「ZEB」、CASBEE(新築)Aランクの取得を予定している。
■施設概要
名称:一宮ロジスティクスセンター
所在地:愛知県一宮市萩原町林野字鷺宮1-1
交通手段:東海北陸自動車道「一宮西IC」から約3.5km、名神高速道路「一宮IC」から約6km
名古屋高速16号一宮線「一宮東IC」から約5.7km、東海北陸自動車道「一宮稲沢北IC」から約0.2km
名古屋鉄道尾西線「苅安賀」駅から約0.7km(徒歩約9分)
敷地面積:3万2085.49m2(約9705.86坪)
延床面積:7万6544.26m2(約2万3154.63坪)
規模・構造:地上4階建て、RCS造
駐車場台数:普通車161台(うち軽自動車70台)、大型トラック待機場20台
その他:トラックバース168台(10t車)、床荷重1.5t/㎡、梁下有効高5.5m以上、全館LED照明、非常用発電機、太陽光発電設備、EV充電スタンド6基(別途、将来増設可能な空配管を2基設置)
設計:前田建設工業
施工:前田建設工業・TSUCHIYA建設工事共同企業体
着工:2024年6月20日
竣工:2026年4月30日
オリックス不動産/埼玉県三郷市に4.5万m2のマルチテナント型物流施設を竣工



