大型物流ドローンの販売やドローン航路整備事業を手掛けるトルビズオンは5月24日、セキド、アイテム、NTTインフラネットと連携し、福岡県久留米市・うきは市が主催した「福岡県総合防災訓練」(うきは市会場)で、大型物流ドローン「DJI FlyCart 100」を使用した救援物資輸送訓練を実施した。
訓練前には、会場内を事前に測量して飛行ルートを設定・登録し、訓練当日は「DJI FlyCart 100」で、孤立地域を想定したエリアに備蓄水(500ml×100本)や、Starlink Mini端末(アンテナ本体にWi-Fiルーター機能を内蔵した可搬衛星インターネット端末)を搬送した。
訓練会場内に限定した飛行として、関係法令や安全管理体制を遵守した上で実施したが、同様の仕組みを平時から地域内のドローン航路として整備しておくことで、災害時にも同じく救援物資輸送に活用できる可能性がある。
トルビズオンは、福岡県との防災連携協定、うきは市との地方創生協定を背景に、地域課題に即したドローン活用の社会実装を進めており、今回の訓練では、セキド、アイテムによる現場オペレーション支援、NTTインフラネットによる大型モニターへの映像伝送連携により、飛行状況や現場の情報を本部から確認しながら、安全にオペレーションを完遂した。
DJI FlyCart 100は、最大積載量80kg級という輸送能力で、従来の小型ドローンでは難しかった水・食料・通信機器・工具・資機材などの重量物輸送が可能となっている。
日本通運ほか/水素供給網モデル構築に向けた共同調査・実証で基本合意書
