日本通運は6月5日、日本物流団体連合会主催の第1回日本物流大賞において、「モーダルシフト賞」、「働き方改革貢献賞」、「日本物流記者会賞」、「特別賞」、「奨励賞」を受賞した。
日本物流大賞は、旧「物流環境大賞」と旧「モーダルシフト優良事業者大賞表彰」を発展的に統合した表彰制度。
このうち、モーダルシフト賞を受賞したのは、貨物鉄道を利用した紙と自動車の異業種ラウンドマッチング輸送の取り組み。
北越コーポレーションが新潟から関西へ紙製品を輸送した後、復路で空回送となっていた私有20ftコンテナを活用し、ダイハツ工業の小型自動車を京都貨物駅から新潟・焼島駅まで鉄道輸送することで、空コンテナ回送の削減やCO2排出量の年間130t削減、ドライバーの労働時間年間2520時間削減につなげた点が評価された。
働き方改革貢献賞では、多様な人財が活躍できる「誰にもやさしい倉庫」モデル構築が評価された。免許不要で歩行領域を走行する近距離モビリティ「WHILL(ウィル)」とAGV・AMRを連携させ、倉庫内の移動や搬送に伴う身体的負荷を大幅に軽減し、これまで就労が難しかった人財も活躍できる職場環境を整えた。
またユニバーサルマナー教育の実施や、ユニバーサルデザイン視点での課題調査および運用ルールの整備を進めるなど、多様な人財が安心して活躍できる環境づくりに取り組んだ。
NXグループは今後も、物流において環境負荷の低減を進めるとともに、省資源・循環型社会の構築に積極的に取り組み、持続可能な社会の実現を目指す方針だ。
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