ヨコレイは6月5日、愛知県あま市に「あま物流センター(仮称)」を新設すると発表、同日に現地で起工式が行われた。
建設予定地は、名古屋第二環状自動車道「清州西IC」から約0.6kmに位置し、東名阪自動車道、伊勢湾岸道路など高速道路・主要幹線道路へのアクセスが容易。
この立地条件により、長距離輸送・近距離配送の拠点、広域物流における中継ポイントとして「物流2024年問題」に対応したトラックスイッチ対象路線として将来有望なエリアとなっている。
同社はすでに、中京地区にて4つの拠点を展開しており、今回新たに建設する同センターは、既存の小牧物流センターと名古屋地区の3つの物流センターの中間地点に位置する。
この地区で新たな拠点が開設されることで、より強固な中京地区ネットワークを構築し、関東圏および関西圏へのアクセス性向上と広域物流のさらなる効率化を狙う。
省力・省人化として、初の高天井人感センサー照明を設置。これにより、利用時のみ点灯させることで、消し忘れなど作業時の照明にかかる電力を大幅に削減できる。
また、太陽光発電システムと大容量リチウムイオン蓄電池を導入し、災害等の非常時にも、発電したエネルギーで倉庫内の冷却が可能だ。さらに、太陽光発電システムと蓄電池を連携させた充電ステーションを設置する。
同日に実施された起工式では、同社の古瀬社長が出席者への感謝の意を表し「当センターは名古屋市および小牧市と近接した位置関係にあり、既存のセンターと緊密な連携体制を構築できると考えており、将来、中京地区コールドチェーンの屋台骨を背負うセンターの一つになる」と述べた。
■概要
名称:あま物流センター(仮称)
工期:2026年7月~2028年春
住所:愛知県あま市方領西六反地35-1他、37筆
構造・規模:鉄筋コンクリート造 一部鉄骨造(地上4階)
敷地面積:1万7152m2(5188坪)
延床面積:2万3942m2(7242坪)
建築面積:6309m2(1908坪)
収容能力:2万6336t(F級:2万4065t C級:632t ユーティリティ:1,639t)
主な設備:高天井人感センサー照明設備、省エネ型自然冷媒冷却設備、陽圧デシカント空調システム、自然対流冷却方式 (シットリーII)、屋上太陽光発電システム (474kW)、リチウムイオン蓄電池 (106kWh)、ジェネレーター連結システム (BCP対策)、EV自動車充電ステーション、カーゴナビゲーションシステム&電動式移動ラック
竣工:2028年春予定
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