菊水/ワイエスフードとOEM契約、西日本向け生ラーメン供給体制を強化

2026年06月10日/生産

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Trailhead Global Holdings傘下のワイエスフードは6月10日、製麺大手の菊水と、家庭用生ラーメン製品のOEM(受託製造)契約を締結したと発表した。ワイエスフードの自社工場(福岡県田川郡香春町)で菊水ブランド製品を製造し、九州および中四国エリアを中心とした供給体制を構築する。

両社は、ワイエスフードが外食事業で培ったラーメン製造ノウハウと、菊水の製麺技術や品質管理基準を組み合わせた「共創型」の生産体制を目指す。家庭用生ラーメン市場に向けて付加価値の高い製品開発と安定供給を進める考えだ。

また福岡県内の製造拠点を活用し、九州・中四国エリアへの効率的な供給体制を確立する。両社のリソースを最適化することで、家庭用ラーメン市場において、消費者ニーズに即した製品展開をスピーディーに行う体制を整える。

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ワイエスフード:製麺工場内部(一部)

0610kikusui2 - 菊水/ワイエスフードとOEM契約、西日本向け生ラーメン供給体制を強化

菊水:製麺工場外観

生産開始時期については、中東情勢の緊迫化に伴う国際物流網の混乱や原材料価格の上昇、市場ニーズへの対応などを踏まえ見直しを実施。2026年8月下旬から9月上旬頃の開始を予定している。

2027年3月期の供給量は月間10万食規模、年間では60万~70万食を計画。西日本エリアで事業展開する大手流通企業向けの秋冬商品として販売する予定だ。

今後はディスカウントストア向け販路の拡大やPB(プライベートブランド)商品の企画・開発を進め、供給量の拡大を図る。

ワイエスフードは、菊水とのプロジェクトをOEM事業拡大の第一弾と位置付けており、既存の外食事業に加え、受託製造事業を成長分野として育成する方針。生産設備の稼働率向上と収益構造を強靭化することで、グループ全体の企業価値向上につなげる考えだ。

川崎汽船/Diamond Global Energy向けLNG船、「DIAMOND GAS JADE」と命名

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