トレードワルツは6月11日、WaveBLと両プラットフォーム間でデータ連携および貿易書類のデジタル化を行うと発表した。
今回の連携により、トレードワルツのプラットフォームを利用するユーザーは、WaveBLプラットフォーム上で発行された電子構造化銀行呈示書類および電子船荷証券記録(eBL)を利用することで、WaveBLのグローバルネットワークにアクセスできるようになる。
同ネットワークは運送業者・銀行・企業によって成立しているため、これにより信用状(LC)および取立取引における貿易金融書類の完全デジタル呈示が可能となる。
トレードワルツは、日本の三大メガバンクを含む国内主要ステークホルダーのコンソーシアムによって支えられ、日本のグローバル貿易金融において中核的な役割を担っている。
両社のプラットフォームを接続することで、WaveBLユーザーは日本の銀行・企業へのアクセスを拡大でき、トレードワルツの参加者はWaveBL上ですでに活動している運送業者・フォワーダー・顧客からなる成長中のグローバルネットワークへの参加が可能となる。
トレードワルツの佐藤高廣CEOは、「WaveBLとのシステム連携は、日本およびグローバル市場における安全で効率的な貿易書類の電子化を加速させるだけでなく、ブロックチェーン基盤を活用した貿易決済の高度化、そして次世代貿易金融標準化へ向けた確かな一歩目となる。私たちは常に高い視座を持ってブロックチェーンの社会実装を牽引し、未来のグローバルスタンダードを構築していく」とコメント。
WaveBLのNoam Rosenfeld CEOは「本契約は、日本へのデジタル貿易接続を拡大するうえで重要な前進を意味する。トレードワルツとの連携により、戦略的に重要な銀行エコシステムへのアクセスが実現し、主要グローバル市場におけるデジタル貿易金融ワークフローへの移行を支援できる」と語った。
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