DHL/爆発物探知犬を導入、航空貨物のセキュリティを強化

2026年06月12日/SCM・経営

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DHLグローバルフォワーディングジャパンは6月11日、航空貨物の保安体制強化に向け、爆発物探知犬(Explosive Detection Dogs:EDD)を活用した新たな航空貨物保安検査サービスを5月25日から開始したと発表した。

同サービスは、航空貨物に対する保安規制の強化に対応するとともに、貨物の品質や状態を維持したまま安全性を確保することを目的としたもの。サンコウ・トータル・サービスと連携し、認定探知犬(K9)による検査を実施する。

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認定探知犬による検査の様子

EDDによる検査は、従来の爆発物検査装置(ETD)やX線検査を補完する手法として導入された。貨物を開梱したり移動したりすることなく検査できるため、医薬品など取扱品質への配慮が求められる貨物や、大型設備機器など従来のスキャナーによる検査が難しい貨物にも対応できるという。

また、探知犬は広範囲を短時間で検査できることから、保安レベルを維持しながら検査効率の向上も期待される。一方で、EDDによる検知が困難な貨物については、引き続きETDやX線検査など既存の検査手法を適用する。

DHLグローバルフォワーディング北アジアのカールステン・ミカエリスCEOは、「EDD検査の導入により、航空貨物業務におけるセキュリティと効率性の双方を向上させる。医薬品など高い取扱品質が求められる貨物を含め、お客様の輸送スピードと品質を維持しながら、厳格化する保安要件への対応が可能になる」とコメントした。

さらに、「従来のスキャナーでは検査が難しい大型貨物を扱う資本設備関連の顧客に対しても、より良いサービスを提供できるようになる。信頼性が高く、コンプライアンスを徹底した高品質な物流サービスの提供をさらに強化していく」としている。

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