Shippioは6月15日、三菱自動車が貿易管理クラウド「Shippio Cargo(シッピオ カーゴ)」を導入したことを発表した。
三菱自動車は、世界各地の生産拠点へ部品を輸出し、現地工場で組み立てるノックダウン(KD)部品生産を積極的に展開している。
そのため、同社において自動車部品のサプライチェーンは事業の根幹を支える重要なインフラであり、サプライチェーン全体をデータで可視化・管理できる強靭な体制構築が急務となっていた。
「Shippio Cargo」の導入によりコンテナ船の自動トラッキング機能を活用して洋上在庫を可視化、KD部品の出荷から現地工場での使用まで、部品ごとの在庫状況の一元管理を目指す。また、「Shippio Cargo」に蓄積される輸送実績データを基に、輸送リードタイムの最適化を図る。
三菱自動車工業SCM本部は今後、輸出入に関わる関連部署も巻き込み、「Shippio Cargo」の本船動静情報や部品情報(品番・オーダー情報)を連携させる「リアルタイムな部品在庫管理」の実現を目指す。これにより、洋上在庫と国内外の在庫を一気通貫でリアルタイムに把握し、グローバルサプライチェーン全体の最適化を加速させていく狙いだ。
Shippio/物流費データをAIで自動構造化、物流コスト分析基盤を強化
