ネクストリンクは6月16日、神奈川中央交通が同社の睡眠モニタリングデバイス「Wellnee Sleep」と薬物スクリーニング検査サービスを導入したと発表した。
神奈川中央交通では、運転士特有のシフト勤務のため、生活リズムが一定になりにくい勤務環境があり、睡眠の質低下や慢性的な疲労蓄積への対応が、重要な経営課題となっていた。
これを受け、ネクストリンクの睡眠モニタリングデバイス「Wellnee Sleep」を導入。測定翌日に結果を確認できる点と、利用者の負担を抑えた測定方法、睡眠時の動きや姿勢を可視化できる機能が評価され、導入に至ったという。
導入により、測定機器1台あたりのコストが従来比で約30%削減された。また、測定結果管理の運用が大幅に効率化され、必要な対象者をスムーズに精密検査へつなげられる体制が整った。
神奈川中央交通人事部の星部長は「以前は、結果確認や対象者のフォローに多くの時間を要していたが、現在は担当者の負担が大きく軽減されている。運用がシンプルになったことで、管理業務にとどまらず、本来注力すべき安全管理や健康管理にも時間を充てられるようになったと感じている」とコメントした。
また、薬物スクリーニング検査の運用改善も進めており、従来の尿検査と比較して、ネクストリンクによる拭き取り式では、立ち合い対応や検査場所の確保などの負担がなくなり、検査時間の短縮と心理的負担の軽減を実現している。
神奈川中央交通は今回の導入効果を受けて、神奈川中央交通グループ各社への展開も視野に入れ、従業員負担の少ない健康管理施策としてWellnee Sleepの活用拡大を検討していくとしている。

