🎧 この記事を音声で聴く
日本貨物鉄道(JR貨物)が6月18日に公表した5月分の輸送動向によると、輸送実績はコンテナが138万1000トン(前年同月比8.9%減)、車扱が49万5000トン(0.9%減)で、合計187万6000トン(6.9%減)だった。
<5月のコンテナ輸送量>(単位:千トン、%)
| 輸送実績 | |||
| コンテナ | 車扱 | 合計 | |
| 実績(千トン) | 1,381 | 495 | 1,876 |
| 前年比(%) | 91.1 | 99.1 | 93.1 |
国内景気は一部緩やかな回復が見られるものの、中東情勢を巡る不透明感があり、個人消費は原油価格高騰に伴う物価上昇により弱含み。JR貨物では農産品・青果物や紙・パルプなどの減送により、輸送実績は前年を下回った。
コンテナは、エコ関連物資が中央新幹線建設工事に伴う発生土の減少により前年を下回ったほか、農産品・青果物は前年に備蓄米の出貨があった影響で本年は減送となった。また紙・パルプは、一部顧客における生産計画変更により前年を下回った。コンテナ全体では前年比91.1%となった。
車扱では石油が、重油の価格高騰により需要が伸びず前年を下回った。車扱全体では前年比99.1%となった。
コンテナ・車扱の合計では、前年比93.1%となっている。
