ジャパン マリンユナイテッド(JMU)は6月23日、広島県の呉事業所で建造していた8900TEU型コンテナ船「MAERSK TOKYO(マースク トーキョー)」の船主への引き渡しを行った。
「MAERSK TOKYO」は、8000TEU超では国内初となるメタノールと重油の両方を燃料として使用できるメタノール二元燃料焚きコンテナ船で、「Two-Island型(前後分離配置)」の居住区を採用して居住区下のスペースを利用することにより、貨物艙(カーゴホールド)を犠牲にすることなく大容量のメタノール燃料タンクを配置している。
4段ラッシングブリッジの採用により、デッキ上最大11段のコンテナ積載が可能で、Two-Island型居住区と組み合わせることで、コンテナ積み個数の大幅な増加を実現している。
最新の解析技術により、運航頻度の高い船速・喫水に合わせて高効率を追求した最適船型を開発し、併せて独自の省エネデバイスである「SURF-BULB」「Twisted Rupas舵」や、実海域での波浪中抵抗増加低減を図った船首形状を採用するなど、8900TEU型としては非常に高い燃費性能を実現している。
■「MAERSK TOKYO」概要
主要寸法:全長276.9m×幅45.8m×深さ24.4m×喫水15.5m
総トン数:8万5294トン
主機関:MITSUI-Everllence B&W 6G80ME-C10.5-LGIM-EGRTC×1基
定員:30人
船級:NK
船籍:Panama
JMU/次世代省エネ型バルクキャリア「NORD PRIME」を引き渡し
