ロジザードは6月18日、倉庫作業原価・生産性管理システム「ロジザードZERO庫内分析」の提供を開始した。同社が提供するクラウドWMS(倉庫管理システム)「ロジザードZERO」と組み合わせることで倉庫現場における作業実績から計画作成、進ちょく管理、損益管理を可視化し、一元管理することで現場運営の効率化と経営判断の高度化を支援する。
同社はこれまで、倉庫作業の計測・可視化ツール「LzTimer(人員・工数管理)」を提供し、工数計測やスタッフ配置の効率化を支援してきた。一方で、作業時間の計測にとどまらず、周辺システムやマテハン機器と連携しながら、作業・人員・コストを統合的に管理したいというニーズがあり、その要望に応えた。
新サービス「ロジザードZERO庫内分析」は、ICカードのタッチによる作業実績の自動収集に加え、WMSやマテハンとのデータ連携により、庫内全体の情報を集約。作業進捗のリアルタイム把握や従業員ごとの生産性を数値化することもできる。
このほか主な特長は、スタッフの稼働時間と作業実績の自動収集、実績データに基づく必要工数の試算、人員配置の最適化、作業進捗および計画達成状況のリアルタイム管理など。導入後は、データ分析から現場改善まで一貫したサポートも提供する。
また、クラウドWMS「ロジザードZERO」との連携にも対応。「ロジザードZERO」のピッキング予定データを活用することで、工程ごとの実績登録や進捗管理が可能となり、庫内作業の可視化と収益性を意識した倉庫運営を後押しする。
ロジザードは今後、「LzTimer」と「ロジザードZERO庫内分析」を通じ、物流現場における初期の可視化から高度な原価・損益管理までを段階的に支援し、物流現場のデジタル化と持続可能な物流の実現に貢献していく方針だ。
ロジザード/WMSで倉庫の作業時間を可視化、「人員・工数管理」オプション提供
