JR東日本スマートロジスティクスとKiviaq(キビヤック)は6月23日より、マルチエキューブを活用した処方薬のロッカー受け取りサービスを開始した。
このサービスにより、体調不良時でも薬局に来店することなく、通勤・通学や外出の動線上にある駅ロッカーで、非対面・非接触で医薬品を受け取れるようになる。
サービスは東京都心の7駅で展開し、JR東日本「東京駅」「有楽町駅」「新橋駅」「浜松町駅」「高輪ゲートウェイ駅」「品川駅」「大崎駅」が対象となる。
今回のサービス実装は、在宅以外の時間帯に薬を受け取る需要や、家族に服薬の事実を知られたくない、といったプライバシーに配慮したニーズに応えるもの。
サービス開始により、利用者の利便性向上だけでなく、再配達の削減やラストワンマイルの荷物集約といった物流効率化にも寄与するとしている。
JR東日本スマートロジスティクスの市原康史社長は「通院後、薬局で待つ必要なく、都合のよいタイミングで受け取れる、そして翌朝の通勤途中に薬局に立ち寄ることなくロッカーで薬を受け取れる。そうした体験が日常になる社会の実現に向け、取り組んでいく」とコメント。
キビヤックの岡田俊CEOは「処方薬をどこで受け取るか、の選択肢を広げることは、医療アクセスの改善において重要なテーマ。自宅への配送では解決できない『在宅していない』『プライバシーを守りたい』といったニーズに対し、生活動線上のロッカー受け取りは有力な答えになり得ると考えている」と述べた。
両社は今後、対象エリアや対象ロッカーの拡大、利便性のさらなる向上を進める方針だ。
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