総合物流企業の高末(タカスエ)は7月24日、愛知県の東海市立商工センターで、「第27回運送安全大会」を、6月6日に開催したと発表した。
半期に一度開催している大会の特徴は、現場自らが課題を抽出・議論し、自ら策定したルールを運用することで高い実効性と現場への浸透を実現している点。今回は各拠点からトラックドライバーを中心に56人名が参加。独自の「自走型の安全活動」を体現する場として、活発な成果発表や議論が行われた。
大会では、各営業所の活動内容が紹介され、参加者らが投票し、最優秀活動大賞を選出。今回は春日井事業所(愛知県)が受賞、前回に続き2回連続となる。
主な内容は、全社で重点テーマとして掲げる「後突防止」に向けた取り組み。ドローン等を用いてクランクバックの実車訓練を行い、その様子を「前・後・横・真上(俯瞰)」の4つの視点から同時撮影し、自分では気づきにくい「運転の癖」や「無意識の視線の偏り」を可視化するというもの。これをもとにドライバーの相互教育を実施し、安全行動の習慣化にも取り組んだ。
このほか無事故ドライバー(最長25年)の表彰や、「呼称運転による事故防止」をテーマに、グループディスカッションも行われた。
高末は今後も、経営ビジョンである「進化を続ける人間集団 -考える 挑戦する-」のもと、ドライバー自らが考え行動する「自走型の安全活動」を継続し、安全文化のさらなる深化と、社会的責任である「安全輸送の実現」を目指す方針だ。
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