東京建物は6月26日、宮城県仙台市に「T-LOGI仙台」を竣工させた。東京建物の環境配慮型物流施設「T-LOGI」シリーズでは東北地方初の竣工物件となる。
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「T-LOGI仙台」は、仙台市内の大規模物流施設としては希少な4層スロープ型の物流施設で、1・2階に接車バースを設けることで、同規模のボックス型物流施設と比較してより多くの接車台数を確保し、効率的な荷物の入出庫が可能。
また、倉庫床の最小分割区画面積は約5500m2となっており、小規模の賃貸ニーズの多い仙台エリアで幅広い需要に応える。
各分割区画に荷物用エレベーター、垂直搬送機を各1台設置することで、テナント企業の効率的な荷物運搬動線を実現する。
仙台東部道路「仙台港北IC」から約2.6kmに立地し、東北道、常磐道、三陸道などを経由することで東北地方のほか、首都圏をはじめ日本全国への長距離配送拠点として活用できる。
また、仙台臨海鉄道「仙台港駅」に近接しており、CO2排出量削減や労働力不足解消、働き方改革につながるモーダルシフトの要衝としても機能する。
加えて、JR「仙台駅」まで約13.6km(車で約28分)と、仙台市内への配送拠点としても使いやすい。
男女それぞれのトイレを各階に設置するほか、2階にはテナントワーカーの憩いの場となるラウンジを整備し、テナント企業の快適な就業環境の実現および人材確保に貢献する。
屋上に設置した太陽光パネルにより発電された電力を商用電力と併せて施設内で自家消費する予定で、物件内で消費しきれない余剰電力は、東京建物が所有する東京建物仙台ビルに送電する。
太陽光パネルの設置場所が限られエネルギー創出の余地が少ない中心市街地に立地する東京建物仙台ビルへ余剰電力を供給することで、再生可能エネルギーを余すことなく活用する。
こうした自家発電・自家消費の仕組みなどにより、環境に配慮した施設の証である「BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)」最高ランクである「ZEB」認証と、「CASBEE」Sランクを取得している。
■施設概要
竣工:2026年6月26日
所在地:宮城県仙台市宮城野区中野字掃沼27-1他(地番)
交通:仙台東部道路「仙台港北IC」約2.6km、JR仙石線「多賀城」駅徒歩約22分
敷地面積:1万8420.89m2(約5570坪)
延床面積:4万2269.71m2(約1万2800坪)
規模・形状:地上4階・4層スロープ型(1・2階片面バース)
設計:安藤・間
施工:安藤・間
構造:S造
耐震区分:耐震
プラットフォーム:1・2階高床式1.0m
梁下有効天井高:各階5.5m
柱スパン:10.4m(W)×10.3m(D)
床荷重:2.0t/m2(1階)、1.5t/m2(2・3・4階)
ドックレベラー:6基(1・2階)
バース数:40台(1階20台、2階20台)
普通駐車場:115台 ※軽自動車専用を含む
トラック待機場:6台(10t車2台、40ftトレーラー4台)
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