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国土交通省は7月2日、3~6月にかけて公募した「中央回廊カスピ海ルートに関する実証輸送(春夏)」の参加事業者に、東洋トランス、豊田通商、徳岡の3社を選定した。
実証輸送は、国際情勢悪化により国際的なサプライチェーンの混乱が起きている中、国際物流の多元化・強靱(きょうじん)化の観点から、安定的なグローバルサプライチェーン確保に向けて中央回廊カスピ海ルートの実証輸送を行うもので、一輸送につき原則として150万円を調査協力の費用として支出する。
東洋トランスは、日本からウズベキスタンへのアンモニアプラント用パイプの輸送を、中国を経由しないカスピ海ルートで実施。豊田通商は、日本発トルコ向けの自動車部品輸送を中央回廊・カスピ海経由で行う。
徳岡は、スペインから日本へのスパークリングワイン輸送を、トラックと鉄道を使用してヨーロッパからコーカサスに抜け、カスピ海を経由するルートで実証する。
実証輸送を通じて、輸送コスト、リードタイム、輸送品質、輸送の際の手続き、トレーサビリティなどを検証し、報告書などの形で公表する予定。
国交省/中央回廊カスピ海ルートに関する実証輸送(春夏)の追加公募