T2は7月3日、国土交通省が参加事業者を公募した「自動運転トラック実装支援事業」に応募し、採択されたと発表した。
国土交通省は、自動運転トラックを活用した幹線輸送の社会実装に取り組む民間企業などを対象に、自動運転車両導入のほか、自動運転車両に対応した物流拠点整備・改修、物流システム構築・改修などの費用の一部を補助する「自動運転トラック実装支援事業」を創設し、参加事業者を公募した。
T2は、同事業の補助金を活用し、自動運転トラックの導入を引き続き進めるとともに、将来的な自動運転トラックの量産化を見据えたオペレーションの構築にも取り組む。
T2ではすでに、自動運転レベル4実現の前提となる連続運行に必要なオペレーションを確認するため、物流事業者7社と「関東ー関西間1日1往復運行」の実証を2026年1月から実施している。
輸送体制構築と並行して、高速道路での無人運転と一般道での有人運転を切り替えるためにドライバーがトラックに乗り降りする拠点として、神奈川県に「トランスゲート綾瀬」を、兵庫県に「トランスゲート神戸西」と「トランスゲート西宮北」を国内の物流事業者として初めて設置するなど、基盤の整備にも注力している。
今後、取り組みの発展形として、複数の自動運転トラックによる運行を同時並行で実施するとともに、関東・関西それぞれのトランスゲートを実際に利用する実証に新たに着手し、レベル4で必要となるオペレーションをいち早く構築する。
さらに、こうした複数台の運行をスムーズに運用できる基盤を確立するため、荷主や運行の協力会社との情報連携を可能にするシステムの実装に向けた検証にも乗り出す。
T2・出光興産・いすゞ自動車/次世代バイオディーゼル燃料普及に向け連携
