帝国データバンクは7月8日、全国企業倒産集計の2026年上半期報を発表した。
2026年上半期報によると、倒産件数は5335件で前年から332件増加し、4年連続で前年を上回った。上半期としては、2年連続で5000件を超える高水準での推移となった。
業種別で「運輸・通信業」の倒産件数は2025年上半期が195件、2026年上半期は231件となり、36件の増加で上半期としては2年ぶりに前年を上回った。全業種に占める「運輸・通信業」の構成比でも、2025年上半期が3.9%、2026年上半期が4.3%と増加している。
前年同時期よりも増加した業種は、「運輸・通信業」に加え「サービス業(89件増)」「建設業(57件増)」「卸売業(54件増)」「小売業(30件増)」「製造業(15件増)」「その他(56件増)」の7業種で、特に「サービス業」は2000年以降で最多を更新している。
人手不足倒産は227件で、前年同期の202件から12.4%の増加となった。上半期としては5年連続で前年を上回り、過去最多を3年連続で更新している。
業種別では「建設業(65件)」が最多で、「サービス業(59件)」「運輸・通信業(38件)」がこれに続いた。
全国企業倒産集計/2年連続で1万件超、運輸・通信業の倒産は457件


