テント構造物や土木・物流資材の製造・販売などを手がける太陽工業は7月9日、新潟県南魚沼市が推進する雪資源活用事業に賛同した取り組みの一環として、雪をヤマトボックスチャーターが提供する「JITBOXチャーター便」を活用して全国へ届ける新たな物流スキームを構築したと発表した。
雪輸送用途に対応したコンテナバッグ「SnowTaicon」を使用し、「JITBOXチャーター便」を活用することで、冷凍車などの特殊車両を使用しない輸送を実現。これにより、輸送手配の柔軟性を高めるとともに、従来課題とされてきたコストの不透明さを解消し、雪の流通をより現実的な選択肢とするモデルを目指す。
初回実施として、7月22日~26日の5日間、埼玉県所沢市のベルーナドームで開催される埼玉西武ライオンズ公式戦の場内イベントでの使用に向けて、南魚沼市清水に保管する雪を輸送する予定。
輸送では、雪をポリエチレン(PE)袋、SnowTaicon(フレキシブルコンテナバッグ)、不織布の3層で覆うことで、輸送中の雪解け水のもれ出防止にも配慮。運用初期では、ワンウェイ(使い切り)での使用を基本とし、回収負荷を軽減したシンプルな運用を想定している。
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