タカラレーベン/埼玉県に初の冷蔵・冷凍物流施設「L.PORT大宮」を竣工

2026年07月09日/物流施設

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MIRARTHホールディングス(HD)グループのタカラレーベンは7月9日、同社初となる冷蔵・冷凍物流施設「L.PORT大宮」(さいたま市北区)を6月30日に竣工したと発表した。

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「L.PORT大宮」外観

タカラレーベンは、新築分譲マンション事業を主力に、不動産流動化事業などを展開する不動産デベロッパー。

同施設は、物流施設ブランド「L.PORT」の第1弾となる冷蔵・冷凍倉庫。関東の幹線道路である国道16号・17号バイパスに近く、東北自動車道・岩槻ICから約9.7kmに位置する。周辺には大宮市場など食品・製造関連施設が集積しており、食品物流やコールドチェーン需要を見込む。

建物は鉄骨造4階建て、延床面積5164.54m2。倉庫内は-28℃から5℃まで柔軟に設定可能で、自然冷媒(CO2冷媒)を採用した。

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冷凍倉庫内(左)と屋上太陽光パネル

バースは9台、高床式(1.0m)の仕様とし、1.5t対応の垂直搬送機を1基設置。敷地内にはフォークリフト充電スペース5台分のほか、駐車場14台、駐輪場16台を備える。

また環境面では、屋上に585Wの太陽光パネル208枚を設置し、発電した電力を施設内で活用する。さらに高速道路向けと同等の防音壁を設置することで、トラック走行や荷役作業による騒音への配慮も行った。

同社は今後、物流施設を安定収益資産として不動産投資ファンドへの組み入れも視野に入れ、流動化事業の拡大を進める考え。

なお物流ブランド「L.PORT」は、「LOGISTICS(物流)」と「LEBEN」の頭文字に、港やゲートを意味する「PORT」を組み合わせた名称。物流の拠点(港)としての機能に加え、人々の生活を支える物資が運ばれる「ゲート」としての役割を象徴している。

■施設概要
名称:L.PORT大宮
所在地:埼玉県さいたま市北区吉野町2-233-1(地番)
交通:東北自動車道「岩槻IC」約9.7km・ニューシャトル「吉野原」駅徒歩20分
構造・規模:鉄骨造・地上4階
延べ床面積:1562.27坪(5164.54m2)
前面道路:南側約12m・東側約6m・北側約6m

■施設機能
床形式:高床式 1.0m
床荷重:1階 2.0t/m2 3階~4階 1.5t/m2※オフィスエリアは含まず
冷蔵冷凍設備:自然冷媒(CO2冷媒)冷蔵5℃ 冷凍-25℃~-28℃設定可
バース:9台
垂直搬送機:1基(最大搬送物質量1.5t)
敷地内設備:駐車場14台、駐輪場16台
その他:フォークリフト充電スペース 5台分

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